
閲覧し、知り、体験することでファンになろう
内容オリジナルコラボレーション風呂敷の制作、障がいのある人々によるアートの展示(Art Brut)、キャンペーンインスタレーション、風呂敷ワークショップ、風呂敷販売
期間2022年12月26日 - 2023年2月9日
テーマ「想いを結ぶ: Omoi wo Musubu (思いをつなぐ)」のイベント
「Connecting Thoughts(想いを結ぶ)」というイベントがFANCL銀座スクエアで開催され、「風呂敷」を基にしたエシカルな暮らしや障がい者のアート作品の展示を提案しました。ファンケル銀座スクエア、 FUKUFUKU+ とMusubiは共同で展示会、ワークショップ、キャンペーンを開催しました。
Customer feedback (Fukuchi by FANCL)
「Art Brut」との出会い
FANCL銀座スクエアは、ファンケルの旗艦店であり、最新の美容と健康の体験や情報を提供するとともに、持続可能な取り組みにも注力しています。
2022年秋、障がい者の絵画を展示するアート展が開催されました。お客様からは「素晴らしい取り組みだ」「企業の姿勢に共感する」といった多くの好意的なご意見をいただき、「今後もこのような取り組みを続けていきたい」と考えました。
ちょうど良いタイミングで、私たちはMusubiの風呂敷に出会いました Art Brut、別のプロジェクトで取り組んでいたもので、「これだ!」と思い、東京営業部の渡辺さんに助けをお願いしました。
建物全体を使用した設置
このイベントのために、私は初めて東京・表参道のMusubiのショップを訪れました。そこで目にしたのは、私が想像していた「風呂敷のイメージ」とはまったく異なる、現代的で素晴らしい空間でした。風呂敷は現代のライフスタイルに合うアイテムだと改めて実感し、私たちの店舗も同様に装飾してもらうようお願いしました。
過去のアーカイブで「風呂敷SDGs LIFE」に関する記事を見て、「このような会社と協力できれば、私たちの持続可能な取り組みの輪がさらに広がるかもしれない」と思いました。私たちとMusubiのSDGの取り組みの共通点を明確にし、建物の各フロアでわかりやすく表現したいと考えました。
FANCLスカイガーデン 10階
人々は、見ること、知ること、体験することでファンになりました
特に外国からのお客様が、天井から吊るされた風呂敷を見て「かわいい!」や「これは何ですか?」と言いながら店に入ってきました。多くのお客様が化粧品のテスターを試し、肌診断を受け、商品を購入する機会がありました。このディスプレイが「見て、知って、体験し、ファンになる」きっかけになっていることがわかりました。多くのお客様が展示されている風呂敷を見てスタッフに「包み方を教えてもらえますか?」と尋ねられました。コミュニケーションを広げるツールになっていると思います。スタッフも、お客様がそれほど喜んでいるなら、ラッピング方法として使いたいと言っていました。
Instagramキャンペーンへの反応は素晴らしかったです

銀座スクエアとMusubiのコラボレーションWフォロー&いいねキャンペーン
Instagramキャンペーンの反応は本当に素晴らしかったです!「フォローキャンペーン」には878件のコメントがあり、「#FuroshikiMikke」には269件の投稿がありました。これほど多くの投稿はFANCL銀座スクエアだけでは実現できなかった反応であり、Musubiコラボレーションとの親和性を実感させられました。
私たちはインスタグラムで49万回のインプレッションも獲得し、コラボレーションできたことを嬉しく思います。
遠方にお住まいで普段はなかなか訪れることが難しい方や、まだFANCL製品を体験したことのないお客様も、このキャンペーンを楽しみ、参加できたと感じています。
一度彼らのことを知ると、風呂敷に夢中になるでしょう

風呂敷ワークショップも大成功でした。ワークショップが終わった後も参加者が質問をしたり、風呂敷の結び方を復習したりしているのを見るのは感動的でした。
使い方を知れば、きっと風呂敷に夢中になること間違いなしです。
風呂敷の活用による拡大
2021年より、私たちはお客様と共に容器を回収・リサイクルする取り組みであるFANCLリサイクルプログラムに参加しています。FANCLには「FANCLスマイル」という特別な子会社があり、障がいのある従業員が働いています。集められた容器はこれらの従業員によって洗浄され、その後、花鉢に生まれ変わります。これらの花鉢は小学校での環境教育や緑化活動に活用されています。
イベントでMusubiイニシアチブについて話したとき、お客様から「FANCLも容器を回収しているんですね!」というコメントをいただきました。お客様自身がFANCLと共に持続可能な取り組みに参加していることを理解し、さらにファンになっていただけたと感じました。
担当者の声(PR担当:山田悦子)
今回FANCLと協力することで、FANCLチームと一緒だからこそ達成できる成長の余地があると感じました。MusubiのInstagramの投稿数や、私たちのYoutube動画を見ている人の数に驚きました。
FANCLのファンが新しい情報を求めている中で、SDGsの取り組みに共感し、風呂敷も楽しんでいただけたことを嬉しく思います。
FANCLは1999年に「FANCLスマイル」を設立しました。これは「SDGs」という言葉が広まるずっと前のことです。SDGsに真摯に取り組む企業と同じ志を共有するイベントを開催できる喜びを感じました。この貴重な機会をいただき、誠にありがとうございます。