Furoshiki flew out to the world

新年あけましておめでとうございます!

昨年、風呂敷は世界中のさまざまなメディアで取り上げられました。環境意識の高まりが、風呂敷が世界的なメディアに注目される理由の一つかもしれません。

風呂敷はアートなのか、道具なのか、それとも何なのでしょうか?
いくつかの国では、シャンプーや石鹸、ソースがなくなったときにボトルを詰め替えるのがトレンドになりつつあります。
かつて日本人は、醤油を詰め替えるためにボトルを持参し、それを風呂敷で包んで運んでいました。
今思えば、風呂敷はサステナブル分野の先駆けだったのかもしれませんが、意外にも多くの日本人は風呂敷をサステナブルな商品やアートとは捉えていません。
とはいえ、ヨーロッパを中心にエコフレンドリーな日本のアートとして注目を集め始めています。

最近では、ユニクロ・オランダが「Furoshiki」という日本語をそのまま使って風呂敷を販売しているのを見かけました。
こちらこちらをご覧ください。

また、海外のお客様とお仕事をする機会も増え、全編英語のオンラインワークショップや、アムステルダムのトローペン国立博物館でのインスタレーション参加TATCHA社内ワークショップなど、新しい経験もさせていただきました。

昨年は、さまざまな国からオリジナル風呂敷やロゴプリント・刺繍のご依頼もたくさんいただきました。

私たち山田繊維・MUSUBIは、伝統的な風呂敷メーカーの一員としての責任を持ち、今年も現代社会とともに日本の文化・アートを広めてまいります。